
プログラムはご覧の通りで北欧がテーマとなっていました!
幸い寒さは緩んだ一日でしたが、北欧ってイメージ的には夏の暑い時期に涼しげなイメージを思い描きつつ聴きたいかな〜っていう感じかな?
ここ数回の定期演奏会や第九は聴き惚れる素晴らしい演奏会だったので、今回も否がおうにも期待が高まりました

が、今回はちょっと肩透かしを食らった感じかな?
グリーグのピアノ協奏曲
なんだかスペイン?ってな情熱的な演奏で、北欧というイメージには程遠かったし、前半のシベリウスも後半のニールセンもなんだかまとまりに欠けて個人的には今一つに思えました。
おまけにグリーグのピアノ協奏曲演奏中には客席後方でアクシデントが発生!
場がざわついて気が逸れてしまったことも残念でした

基本的にマチネはソワレに比べると今一つ響いてこないものがあります。
その日の余韻に浸るにはちょっと終わるのが早すぎるからね

来年度は、隔月2回公演で土日のマチネだらけ、その割を食って平日のソワレはなんと3回だけというかなりバランスに欠けるプログラムになっており、僕には弊害にしか映っておりません。
京都市交響楽団とはいえ今や財団に移管され京都市直営ではないわけで、ある程度運営の自主性を尊重されているはずだと思っているけれど、件の方の指図がここにも及んでいるんじゃあないのかと何とも憂鬱な気分になります。市民より観光でお越しの方のために…な感じで。土日なら観光と組みやすいですしね〜
四条通は車道が狭まり著しく使いにくくなりました。公共交通の要の市バスも大きく影響を受けています。
看板より景観を大切にしないといけないので、今やどこに何があるの分かりにく不親切な状況。
周りからはよくなったね!というより無茶苦茶やな〜というネガティブな意見しか聞きません。
そういや吉田神社の火炉祭もクレーム付けて伝統行事を台無しにしてましたね〜。
そのくせして、日本酒でカンパーイだもんね!
歩くことは好きだし、素敵な景観に出会えると嬉しいし、日本酒も大好きです。がそれは自発的にするもので押し付けられてするものではないと思います。それがこんな風に独断専行が過ぎてしまい、もういい加減にしろよな〜と思いますし、その波がここにも波及してきたと感じてしまうので何とも嫌な気分

一期一会の気持ちで演奏を聴いていますから良くも悪くも一発勝負だけど、2日公演になるとこれからは今日がだめだったら明日が!みたいなことにならないか心配です

2日とも満席になればそれはそれで結構だけれど、それより先に満席といいながら目立つ定期会員の空席を何とかすべきだと思います。
本題から大きくそれてしまいましたが、思えばあのころがピークアウトだったなあ〜、ということにならないよう、これからも響き続けるオーケストラとしてさらなる高みを目指してほしいものです!

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