石巻駅で、震災語り部の方に同乗して頂き、大震災で被害を受けた場所を案内していただきました。
昨年仙台を訪問し空港近くの名取市閖上地区に寄せてもらった際にも感じましたが、マスメディアの情報だけでは見えないことが沢山あります。
一面に広がる草が生い茂った場所がかつて街として賑わいを見せていたとは俄に信じがたい光景が広がっていました。
発生して4年が経ちましたが復興への道程はまだまだ長くそして険しいものであることを痛切に感じさせられましたし、感心を抱き続けることの大切さを思わずにはおれません。
お昼はこの石巻でお寿司をいただくことに!
復興に向けてボランティアもしたい気持ちもあるけれど、仕事を抱える身ではなかなか現実問題困難も多いですし、現状を見てこの地でお金を使うこともまた復興へ向けた一つのあり方です。
大勢の団体なのでいくつかのお店に別れてお寿司に舌鼓をうちました。
お店により多少の違いはありましたが、海の幸を満喫できる内容で好評だったようです。
石巻駅前には石ノ森章太郎さん所縁の場所だけあって関連のあるキャラクターがいっぱい!
百貨店が撤退後に市役所が入居している珍しい光景も!
ここだけ見ていると震災の影響を感じさせませんが、駅前にもこうして津波被害を示す標識がありました。
そして、まだ鉄路も復活していない状況なのです。
なかなか来ることが出来ない場所にこうして寄せてもらえてありがたい経験でした。
その後、松島へ移動し塩釜まで遊覧船に!
ここで帰りの飛行機が出発地悪天候で1時間遅れるとの連絡が!
二日目は3つのグループに分かれての行動でしたので、他の2グループへ空港集合時間を遅らすことの連絡を取り、急きょ笹かまぼこの工場見学へ!
そして、閖上地区を通って空港に。
慌ただしく行き交うダンプカーや
日和山の横に到達した津波の高さを表すモニュメントが出来ていた
他は、昨年とあまり変わらない様子に震災の爪痕の大きさを再認識させられました。
結局飛行機は1時間ほど遅れ
更に、伊丹が混雑とのことでしばらく上空待機ご着陸するも予定のスポットがあいておらずしばらく待たされで1時間半ほど遅れて到着・・・
21時を少し回ってようやく京都に到着でした。
そう大きな混乱もなく無事に旅行を終えることが出来ました。
この旅行でお世話になった全ての方に感謝して今回のお仕事旅行記はオシマイです。
充実した旅行でしたが、その分疲れも溢れ出た感じ。

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