2015年05月30日

タイミングが肝要!

四条通の歩道拡幅に伴う交通混雑で、市長がこの前の市議会で見通しの甘さをようやく謝罪したようですね!
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150527000169
何をいまさらと思いますが・・・
予想を超えたとか釈明してますが、素人が考えてもただでさえ渋滞している四条通の車道を狭めるわけであkら渋滞はひどくなることは必然と思っていたし、流入量を精査してなんて今頃言ってるくらいだから、こちらも素人目からすると、形式的に交通量の調査をして、都合のいい数字だけ見てえいや!ってやってしまった結果がこの悪夢を生じさせたのだと思います。
僕自身、歩くことは好きだし、歩く町という理念には共感するものがありますが、コンセンサスも得ない傲慢で強引な今回の出来事に対してネガティブな印象を抱きました。せっかくの機運に水をさす最低な対応だと思わずにはおれません。
工事直後から批難轟々であったから、その事実に対して長たるものが速やかに謝罪して、今後どういう対応をとって事態の鎮静化に努めるとアナウンスでもあれば、まだ傷は浅かったように思いますが、謝罪もなくカーナビに四条通を通らないルートを業界団体に要請したとか小手先だけの対応を被害をこうむっている人たちの感情を慮ることなく言っておきながら、今頃になって、仕方がないから謝罪しておこうか、といううようなスタンスは市民をバカにしてるのかな?とさえ思ってしまいます。
日頃からクレーム対応は少なくありませんが、早めに責任者が動くのとそうでないのではそのあとの結末が大きく変わってきます。そういう面で、今回のクレーム対応は下の下だと思います。
謝罪はしたものの、未だに信号制御で流入量とか交通量調査の精査など枝葉のことばかりで解決を図ろうとしている姿勢がなんとも情けないですね!
四条通さえよければ周辺道路が大混雑してもいいのでしょうか?
他府県ナンバーで京都市内に流入する車に対してロードプライシング制度を導入して根本的な流入抑制に努めないと根本的な解決にはつながらないように思います。
語弊を恐れずに言えば、京都というテーマパークへの入場料と考えればいいんじゃないでしょうか?
東京や大阪のテーマパークは強気にも値上げが度重なっていますが、お客さんが一向に減る気配はありません。
やたらと観光客におもねる施策ばかり実施して市民に少なくない負担を強いていますが、観光で訪れる方はお金だけではなく、コストのかかるものも一緒に落としていきますし、受益者負担としてもいいんじゃないかな?
徴収した費用を原資にパークアンドライド用のでっかい駐車場なんか整備したらいいと思うのですが・・・ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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posted by Kazu at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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