偽装が蔓延していますが、この本の中で非常に共感する部分がありました。
それは、「人間の心が時には試される時があるということで、売ってはいけないものを売るとき、料理に少し汚いものがついたとき…誰も見ていなければそのまま出せばいいのですが、ここで人の魂が試される」と。
お金儲けとプライドを選択しなければならないとき、今の日本はあまりにもお金儲けに走る人が多すぎるように思います。
この本は、僕たちが日ごろせっせとリサイクルと称してゴミを分別したりしている行いが、いかに国やその利権にありつきたい人の食い物にされているのかがよくわかる良書だと思います。
少し遅れて読みましたが、皆さんも手にとって読んでみてはいかがですか?

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