2008年10月27日

ジャーナリズム崩壊

ジャーナリズム崩壊という本を読みました。

いかに日本のマスコミが閉鎖的であるのかということが分かります。少し前に麻生首相がホテルで食事したりバーを頻繁に利用していることがマスコミを賑わしていましたが、ちょうどこの本を読んでいた時期だったので、なるほどこういうことかと思いながら読んでいました。
麻生首相が大衆居酒屋で食事をしたりお酒を飲むことをすればマスコミは納得するのでしょうかね?
麻生首相がかなりキレていましたが、くだらないことを詰問するマスコミを前に、さもありなんという思いを抱きました。
横並び主義というか同質性を尊ぶ故にホテルを足繁く利用するなんてけしからんという論調はあまりにも幼稚だなと感じます。
一国の首相に何を求めているんでしょうか?
もっと政策について鋭い質問を入れてほしいなと思います。
僕の家の近くにも新聞社がありますが、よく新聞社の旗をはためかした黒塗りのハイヤーが走っているのを見ます。まるで特権階級のようです。
記事でも触れられていましたが、マスコミに身を置くことで自身がさも特権的な階級であるかのごとく錯覚している人たちが、よくもまあ大衆的という言葉が使えるなあとあきれます。

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posted by Kazu at 20:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評
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