2009年12月05日

制服概論

インターネットで検索をしているとき、ふとした表紙に酒井順子さんの名前が出てきて、そこからたどり着いたのが、この本。


早速図書館で借りてきました。彼女の本を読むのは
「都と京」

に次いで2冊目かな?
日本人はいかに制服が好きなのか?というか彼女の偏向的な視点から制服はいかにあるべきなのか?ということが学生・職場(OLや軍人など)に区分けされ、自らの意思で制服を着るのではなく、拘束された環境下で着用される制服に魅力を感じる云々・・・と書かれていました。制服って魅力を感じる部分がありますし、確かに飛行機に乗ってキャビンアテンダントの方が私服であればその魅力は半減(失礼!)するだろうと思います。
制服を着る機会に恵まれなかった彼女の考察はみんな頭の中では考えているけど実際に言葉や文章にはならない部分に「なるほどなあ!」と思わせるところと、その考え方「ちょっと偏り過ぎ!」と感じるところとが交じり合っていました。
でも、一番困ったことは、彼女の文体が生理的にあわないこと!
どんな本を読んでも文章に違和感を感じることってあまりないんだけど、読み進めていくうちに「もうこの文体どうにかしてほしい!」と思ってしまいました。そういえば「都と京」もそういう思いで呼んでいた記憶がありながら、本のタイトルに惹かれて後2冊彼女の本を借りてきてしまっています・・・読まずに返してしまおうかな?



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posted by Kazu at 16:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評
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