2011年06月12日

プリンセストヨトミ

万城目学さんの著作は結構読んできました。
突拍子もないお話だけど
鴨川ホルモーは京都

鹿男あをによしは奈良

とご近所が物語が舞台になっているので親近感が湧き、読み始めると夢中になってあっという間に読んでしまいます。
今度は大阪が舞台のプリンセストヨトミを読むとこれがまた面白い!

前2作と同じように突拍子もない物語だけど、大阪は梅田をはじめとして地下街がたくさんあるかから、そこから実は…と思わせてくれるような感じがあるのでひょっとしたら…という思いもします!
読後、久々に暫く余韻に耽る作品でした!
タイミング良く映画も上映されているから観に行ってきました。
20110611princesstoyotomi.jpg
登場人物が入れ替わったり、原作とはちょっと違うところもあるけど、なかなか上手くまとまっていました。鴨川ホルモーはちょっと映画では消化不良気味のところがあったけど、そのあたりがこなれて上手く取捨選択が出来ていると感じました。
でに映画を本当に楽しんでみるには原作を読んでからの方がいいように思います。
その方が背景が良く分かるからね!
梅田の地下街は知らない人が行くとちょっとした迷路のように複雑ですし、ちょっと人通りから離れた場所にある実は大阪国に繋がる扉が潜んで椅子かも!
それにしても最近邦画を観に行くことが多いです。しかも残念だったと思うものが少ないし、レベルが上がって来ているんだなあということを実感します。頑張っていますね!日本の映画界ひらめき にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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posted by Kazu at 10:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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