2012年03月14日

A Song for Japanるんるん

今日(もう日付が変わってしまったけど)は東日本大震災のチャリティコンサートに出かけてきました。
京都市交響楽団の有志を中心としたメンバーで広上さんが指揮されました。
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G線上のアリアから始まり(不覚にも涙がぽろっと出そうになりました)
菊本さんの一年ぶりに聴くはつらつとしたトランペットの音色、上村さんの奏でるチェロの調べに聞き惚れると前半最後はシベリウスのフィンランディアで締めくくり。
思い調子から始まってだんだん元気になっていく感じを復興への足取りに重ねて聴いていました。
後半は金管十重奏に始まり、
「A Song for Japan」というベルギー出身のトロンボーン奏者 フェルヘルスト氏が東日本大震災の被災者に捧げた曲がトロンボーン四重奏で奏でられました。トロンボーンの温かみのある音色にとても気持ちが休まりました。
そのあと、チャイコフスキーの弦楽セレナーデが演奏され、最後はエルがーの「威風堂々」で締めくくりとなりました。
大震災から一年を経過しても被災地の復興はまだまだこれからです。今日演奏された皆さんは音楽家として出来ることで復興をサポートされています。とても素晴らしい活動に拍手を送りたいと思います。
そして僕はこういうすてきな催しに参加させてもらってわずかではあるけどサポート出来たらと思います。
心は一緒に寄り添いながら、動ける者としてそれに相応しい役割を果たしたいと改めて思いました。
今はまだフィンランディアでたとえるなら重苦しい空気に包まれている状態だけど、場面が変わって力図良さを感じられる場面が必ずきっと訪れるし、それからは「威風堂々」としてもらいたいと切に願います。
すてきな演奏会をアリガトウ!そしてこれからもみんなでガンバロウ!

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2011年12月31日

今年の第九は

年末恒例の第九の演奏会、今年も聴きに行ってきましたるんるん
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2007年大友さん、2008年広上さん、2009年井上道義さん、2010年小林研一郎さんで今回が5回目。
こうして振り返ると結構行ってるんだなあと実感します。
今年は常任指揮者の広上淳一さんです。
こうして同じ曲を何度も聴くと、相対的にどうだったかとう物差しが出来ます。
今回は演奏のテンポもよかったし、ポディウム席全体が合唱団で占められる位の人数だったので迫力もありました!何より広上さんが気持ちよくタクトを振っている姿を見てこちらも幸せを分けてもらえたような感じがします。
そして今年は東日本大震災や福島第一原発の事故、台風被害など天災や人災に多く見舞われた年だし、個人的にも祖母が亡くなって、そこから身近な人がたくさんお亡くなりになって悲しみの多い一年だったから、今まで年末に第九を聴くことの意味ということを余り真剣に考えたことがなかったけど、今年は嫌な思い出を歓喜の歌で洗いざらい忘れてしまえることで、やはり年の瀬に聴くのが相応しい曲なんだなあ〜なんて思いを抱きました。
これでもかというばかりに嫌な出来事が多かったから、来年はそこから這い上がっていかないといけないし、そのための力をこの曲が授けてくれたような思いです。

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2011年09月17日

京都の秋 音楽祭

今年もこの季節がやってきましたるんるん
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暦の上では秋ですが、まだまだ厳しい残暑が続いていますあせあせ(飛び散る汗)
今日は開会記念コンサートがありましたが、コンサートではなく、直前のゲネプロの公開に当たったのでこちらに行ってきました!
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なかなか普段は見ることの出来ないところを見ることが出来て、とっても楽しかったですわーい(嬉しい顔)
広上さんがレストランに食事に行く感覚でコンサートを聴きに行くということ言うことを常々おっしゃいますが、今日はそのレストランの調理場にお邪魔した感じかな?
音が曲として完成していくプロセスや、タキシードやドレスに身を包んで、普段見ることのない楽団員の方それぞれの日常風景というものを垣間見ることができました。
練習場の公開練習は平日が多いから応募したことが無かったんだけど、とても興味深かったので練習場での練習にも応募してみたくなりました!
通路を挟んで隣に座っていた方、静かな場面でシャツのポケットから紙を出してクシャクシャと音を立てていたのが、とても耳障りでしたちっ(怒った顔)年配の男性でしたが、いい年をしてちょっと情けないですね!前に座っていた人が何度も振り向いていたけど、おそらくわかってないんだろうね!感性の違いと言えばそれまでかもしれないけど情けないですね!観客もその場の状況を作り出す一員であるという認識を持ってもらいたいものです。
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2011年07月31日

マリンバコンサートるんるん

ディーラーからイベント開催案内のお手紙が届いて、担当者さんからお誘いを受けたので、今日はマリンバコンサートに出かけてきましたるんるん
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定期的にこういうイベントを開催されているのは知っていましたが、都合が悪かったりで今回が初めての参加です!
ショールームに着くと、展示してある車を移動させて、ここあコンサートの会場です。
もう結構なお客さんで賑わっていました。
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しばらくすると今日の演奏者である、「Mellow Blend」のお二人が登場です。
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お店に着くまでは1時間程度のコンサートかな?と思っていたんだけど、プログラムをみると途中休憩を挟んだ2部構成。みっちり2時間のコンサートでした!
休憩の合間にちょっと前に行ってマリンバをみてきました!
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ショールームはガラスがたくさん使ってあるし、壁も音を反射する素材が多いから、マリンバの音色がとてもよく響きましたが、近くで観ると結構大きな楽器なんですね!
ご自身からお話されていましたが、ベタな話をするとこの楽器2台でゴルフが買えるくらいだそうですよ!
今年は節電にお天気が協力的なのかどうかわかりませんが、昨年ほどの暑さではありませんが、それでもこのマリンバの音色は夏の暑さに一服の清涼感をもたらしてくれる涼しい音色を聴かせてくれました!
演奏下さった「Mellow Blend」のおふた方はもちろんですが、楽しい時間を作ってくださったディーラーの皆さまに感謝・感謝です!
ショールームを出てくると新しいパサートが展示されていました!
この大きさでゴルフと同じ1400ccのエンジン。実際どんな走りをするのか次伺った時ぜひ試乗させてもらいたいですね!
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ゴルフに不満点は少ないけど、たくさんの荷物を乗せられるパサートはやっぱり魅力的ですぴかぴか(新しい)
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2011年07月28日

今年は2回でオシマイ。来年は…

ブライトンホテルの夏の風物詩、ロビーコンサート、7月の始めに聴きに行きました。
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そして昨日。
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2回で今年はオシマイです。
プログラムをみて聴きにいこうと思ったものがあといくつかありました。
が仕事の関係で都合がつかないことや、何よりホテルのちょっと信じられない失態で足を運ぶのをためらったというのが実態です。
著名なピアニストが演奏される回。キャンセル待ちがうまく取れたので、妻にラウンジでシャンパーニュを片手にゆっくり聴いてもらおうと前もって支払いに足を運びました。
なのに、演奏が終わって帰ってきた妻に聴くと、頼んだものと違うメニューが出て、おまけに二重に支払ってきたとのこと!
聴かなければ違う物が出されたことも二重払いになっているのも分からないところでした。
見つけなかったらどうなってたんやろうかね?
あまりにもずさんかつホスピタリティに欠ける対応にメールでクレームを出しました。
責任者から謝罪が留守電に入りましたがメールでの回答を依頼したところ型通りの謝罪メールが返ってきましたが、心には響きませんでした。
ホスピタリティには定評があるホテルですし、こんなサイトもお持ちです。
http://www.brightonhotels.co.jp/kyoto/omedeto/index.html/
なので僕の些細なリクエストなんかたやすいものと思っていたのにあり得ない対応で裏切られたことが
昨日もホテルで演奏を聴いているうちに腹が立ってきてせっかくの素晴らしい演奏だったのに、もやもやした気分になっていました。
ピンチは最大のチャンスですが、今回はむしろ傷口に塩を揉み込むようなもので、劇的に評価を下げてしまいました。
ご近所さんに誇るべきホテルがあると思っていたから悲しい限りです。
企画自体は素晴らしいものなにに、それを心から楽しめなくなるのは不幸な話です。
音楽の話をするはずだったのに苦言のオンパレードになってしまいましたたらーっ(汗)
いただいたメールにはこんなことが書いてありました。
「ぜひとも挽回のチャンスを頂きたく、いつの日かご来館頂けるようスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。」
どのような形で挽回されるのかは分かりませんが、こんな気分で音楽は聴きたくないので来年はもうお邪魔しないかも… にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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2011年07月25日

夏の真昼の夢に包まれて

4月の京響の定期演奏会で下野竜也さんが指揮を振るマーラーの5番を聴いた後、2つ演奏会には出かけました。
6月の定期演奏会ではグローさんのピアノに聴き惚れましたが、全体的な完成度は指揮者が変更になったこともあり、今一つの出来。
そして八幡の公演は久々の広上さんの指揮でした。
賛否は分かれると思いますが、僕は指揮者の唸ったり声を発したりするのは嫌いではありませんし、広上さんのそれはむしろリズムをとるのに丁度いい塩梅だったこともあって気に入っていたのですが、どうやら最近はあまり声を発せられないようで見ていてちょっと残念に思っていました。
そして、一昨日の第548回定期演奏会。
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最近にしては珍しく早々にチケットが完売したので、かなり期待を持って聴きに行きました!
曲は、マーラーの3番。この演奏会にあわせて事前に聴きこんで予習もバッチリわーい(嬉しい顔)
大野和士さんが指揮する演奏会を聴きに行くのはこれで2回目です。
前回とてもいい印象を受けたので今回も否が応でも期待が高まります!
大野さん、100分弱にもわたるこの曲をなんと暗譜で指揮されていました!スゴイ!
大野さんの振る指揮に京響が十二分の力で応えて演奏はとても素晴らしいものでした。
偉そうに言ってなんだけど、京響のポテンシャルが底上げされたなあと感じます。
演奏の素晴らしさとともに、マーラーのすごさをまざまざと見せつけられた気がします。
大編成のオーケストラ、普段あまり見かけない楽器も登場します。マーラーの曲に対する飽くなき追求心が見て取れます。スケールの大きさと緻密さが同居しているようにも感じます。
第5楽章では京都市少年合唱団の透き通ったコーラスが天使の声のごとく頭の上から降り注ぎます。
休憩なしで100分近くP席に座ると結構お尻に堪えますが、この歌声はそんなことを忘れさせてくれるようにすら感じましたるんるん
どの演奏会も何らかの感銘は受けますが、その度合いが昨日はけた違いに多かったですね!
いい演奏会を聴きに行けた満足感でいっぱいでした。
演奏には全然関係のない話ですが、残念な点が2つ。
僕の隣に座っていた方、第1楽章中、ずっと身を乗り出して聴いておられました。おかげで僕は大野さんを境にヴィオラやコントラバス、チェロの方が全く見えない状況に。耳で聴句だけでなく、眼で観ることもとても重要なファクターだということがよくわかりましたが、自分だけが良ければいいという態度はちょっと感心しません。たまりかねて2楽章に入る前に声をかけたらそのあとは静かにしていましたが、声をかける前に自分で気づいてほしいものです。
そしてとても残念だったのが、第6楽章が終わって、大野さんが指揮棒をおろす前から拍手をした人がいて、余韻を愉しめなかったこと。とても無粋な拍手でせっかく最後の美味しいところが台無しになってしまいました。最初に拍手をした人、ほんと罪作りな人ですちっ(怒った顔)
ともあれ、今まで聴きに行った演奏会の中で5本の指にはまず間違いなく入る素晴らしい演奏会でした! にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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2011年06月04日

夏の風物詩るんるん

この前書いた、ブライトンホテルのロビーコンサート。今年も開催されます。
ホテルのホームページにも案内が出ていました!
http://www.brightonhotels.co.jp/kyoto/hotelevent/ongakusai/index.html/
さっそくホテルによって、パンフレットをもらって帰ってきましたわーい(嬉しい顔)
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長年にわたる取り組みが評価されて、昨年のメセナアワード「音おもてなし賞」を受賞されたとのことプレゼント
オメデトウゴザイマス!
ホテル・協賛してはる会社・そして素敵な時間へいざなってくれる音楽家の皆々様へ感謝!感謝!
これからじっくり見て、聴きに行くプログラムを決めていきたいと思いますグッド(上向き矢印)
今年はどんな形で楽しませてもらえるかがとても楽しみぴかぴか(新しい) にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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2011年05月25日

今年も楽しめるようでするんるん

今日の会議は自宅近くのブライトンホテル。
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ちょっと奥まった場所にあるから、自宅近くで良くホテルまでの道を聞かれたりしますが、奥まっているが故に落ち着いた雰囲気があって、僕は好きですね!
一度泊まってみたいけど、あまりにも自宅から近すぎてそういうチャンスが訪れません。
会議や宴席では良く利用するんだけど…
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今日もいろいろとお話を聞いて帰ってきました。
ブライトンホテルといえば、毎年恒例のロビーコンサート。
ホテルの人に聞いてみましたが、例年通り開催されるとのこと。
ここ3年ほど毎年寄せてもらっていますが、今年も楽しませてもらえるとのこと!
ホテルのホームページに案内が一番最初に出るようです。
もうしばらくすればアップされるということですので、気になる方はぜひチェックを!
http://www.brightonhotels.co.jp/kyoto/hotelevent/index.html/
今年はどんな音色が楽しめるのかな? にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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2011年04月24日

京響 第545回定期演奏会

去年はマーラー生誕150年、今年はマーラー没後100年ということで、マーラーを取り上げた演奏会が目につきます。
マーラーの音楽って聴けば聴くほど惹かれていくという感じでしょうか?
2008年3月に大友直人さん指揮の510回定期で9番
2009年3月に尾高忠明さん指揮の522回定期で5番
2010年6月に高関健さん指揮の536回定期で7番
という感じです。
そして先週末は下野竜也さん指揮の545回定期で再び5番
本当は今日、大阪のシンフォニーホールで開催される演奏会に行く予定にしていてチケットまで購入売していたんですが、外せない予定があって泣く泣く断念。
急遽定期演奏会でということになりました。なんとかP席が残っていて滑り込みセーフでした。
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3月の定期も5月の定期もチケット購入後にどうしても外せない予定が入ってしまいました。ついでに言うと広上淳一さんが指揮する演奏会も5月8月と予定が重複していけません。巡りあわせが悪いですもうやだ〜(悲しい顔)
この前スプリングコンサートに出かけたけど、実質的にはこの定期演奏会が新年度始りの演奏会。
マーラーは予習して臨んだんだけど、パンフによれば第5版のスコアで演奏されるとのこと。
僕は第4版のスコアでの演奏を聴いていたので、ところどころちょっと違うのかなと思えるような箇所がありました。
肝心の演奏はというと、演奏終了後の観客の盛り上がりややりきった感がみなぎっていた下野さんの表情とはちょっと違っていて、一言でいえば木を見て森が見えない演奏だったように感じます。
100名近くに上る大編成になると、それぞれのパートの完成度は高いけど、まとまると微妙にバラバラになってしまった感じが…オーケストラを形容するのにふさわしい言葉ではないけど、グルーブ感が希薄だったように思います。
CDを聴いて予習することの良しあしもあるけど、尾高さんのときにはそう感じなかったからやっぱり
そうだったんじゃないかな?弦はとてもきれいに響いていたと申し、トランペットもホルンも独奏の部分はよかったと思うし、これだけの人数になると調和するということは、それぞれの技量にプラスしてということになるので非常にムズカシイということがよくわかりました。
ホールの良しあしもあるし、シンフォニーホールならそのあたりのバラバラ感がホールの響きがバッファーになってとてもよく聴こえたんじゃないかと思うとやっぱり聴きに行きたかったです。
出来栄えはどんなだったんやろ?
7月の定期も大野和士さんの指揮でマーラーの3番を聴く機会があるので、楽しみにしています。
個人的には高関さんの7番が一番良かったかな?
7番が好きということも関係してるんやけどねるんるん にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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2011年02月13日

やっぱり華がある

京響の第543回定期演奏会に行ってきましたるんるん
プログラムはご覧のとおり
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井上道義さんの指揮は一昨年の第九のコンサート以来です。
このコンサートは自分自身なんだかちょっと消化不良気味なところがあったけど、今回はいい意味で力の抜けたいいコンサートでした。
前回は新天地を求めて京響を卒業する人。今回は久方ぶりに京響に戻ってこられた人。
人の移り変わりはあっても高水準な演奏を聴かせていただけるのはとても幸せなことです。
井上道義さんが指揮を務めるときはいつも一味違う趣向が凝らされているので、それを見るのも楽しみです。
今回はヴィオラとセカンドヴァイオリンの位置が入れ替わっていたり、2曲目ではいつも消されている天井にちりばめられた照明がまるで天の川のようにキラキラと光っていたりぴかぴか(新しい)
耳と眼両方を楽しませてもらいました。
演奏が終わった後、文化功労賞をお祝いして花束が贈呈された折、氏が京響の常任指揮者として活躍されていたころから京響は成長しているということをお話されていました。
僕はまだ聴き始めてまだ4年目だけど、その間でもその話は十二分に説得力を持って聞こえました。
アルファステーションにもCMが流れていたり、阪急電車のTOKKにも定期演奏会の案内が載っていたり、脂の乗り切っているこの時期にもっと裾野を広げて老若男女に愛される京響でいてほしいななんてことを思いながら会場を後にしたのでした。
井上道義さん、僕の両親と同い年なんだけど、ものすごくエネルギッシュ!かっこいい年の重ね方されてます。プロフィール紹介を見ると唐突にこんな文書がありました!
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こういうお茶目なところも氏の人柄が表れていますね!
いい演奏会でした。 にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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2010年12月29日

炎のコバケンあせあせ(飛び散る汗)

京響の演奏会に久々に行ってきましたるんるん
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今年度のプログラムを見てこれは是非!思っていました。
去年の第9は僕としては消化不良もうやだ〜(悲しい顔)に終わったし何よりも今年はコバケンさんてどんな感じなんかな目という興味が一番大きかったのです!タイトル通りに形容される方なら熱いんだろうなと思っていました。
指揮者はその存在感が良くも悪くも引き立つし今までに見てきてその通りだったけど、意外なことにコバケンさんはその存在が希薄に思えました。それは悪い意味ではなく演奏者をたてるというように感じで受け止めたのです。そういう意識は曲が始まる前や楽章の間に一礼をして指揮台に立たれる時にも感じました。
エグモンド、第9共に透明感のある演奏だったと思います。
第9はオリジナリティの溢れるものでした。
フェルマータになったり、意外な間の取り方があったり!
ちょっとくずしたカジュアルな第9とでもいえるでしょうか?
そうした解釈は僕には響いたしライブの醍醐味を堪能できましたわーい(嬉しい顔)
ホルンがちょっと惜しかったことと全体的に音量が小さく感じたことが気になりましたが総じて満足のできる一年の締めくくりにふさわしい演奏会でした。
音量が小さく感じるのは、いつもP席で聴いているからかもしれないけどたらーっ(汗) にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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2010年07月01日

第563夜

今日から7月、京都の7月と言えば祇園祭ですね!一ヶ月間ずっと続きます。
一ヶ月間ずっと続くのは祇園祭だけではなく、京都ブライトンホテルのリレー音楽祭。今日が開幕でした!
今年で15年目で今日は第563夜。京響のこの前の定期演奏会が536回なので、数字の上ではもう追い越してしまってます!そう考えるとすごいね!
数字はさておき、今日はオープニングを飾るスペシャルゲストとしてサックスの須川展也さんが登場でした!
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ちなみに去年も聴きに行っていて浴衣でご登場でした。
http://uky5424.sblo.jp/article/30748421.html
今年は出で立ちよりも内容で勝負だ!ということか、5曲演奏されましたが、とても素晴らしい内容でしたるんるん
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その中でも、4曲目、チックコリアの「スペイン」が良かったですね!とってもあわすのが難しいと思うんだけど、須川さんをはじめとしてメンバーの皆さんの息もぴったりで、さすが〜ひらめきとこのときばかりは首の痛みもしばし忘れて聞き惚れておりました。
ブログを見ると昨年は4回聴きに行ったみたいですが、今年は何回いけるかな?
毎夏、こういう粋なイベントを続けてくださるブライトンホテルさんと毎夜素敵な響きるんるんを奏でてくださる奏者の皆さん。アリガトウゴザイマス!
それにしても、ブライトンホテルのロビー、とっても良く響きますね!
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2010年06月21日

今年もこの季節がやってきましたるんるん

毎年夏に1ヶ月間というロングランで開催されているブライトンホテルのロビーコンサートの季節が今年もやってきました。
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「不響は終わりだ!」というなかなかしゃれたタイトルがついていますぴかぴか(新しい)(ブライトンホテルのアトリウムはものすごく響きますがるんるん
ご近所さんだけど、こんな機会でもないとなかなか行かないですし、ここ数年来楽しませてもらっています(聴きに行くだけでゴメンナサイ)。
1ヶ月間毎日開催なのでいろいろな方が登場されますが、どのコンサートに行ってもそれぞれ楽しめると思います。
僕のお友達も出演されるので、今年はそれを含めて何回聴きにいけるかな?
ちなみにスケジュールはこちらをご覧ください↓
http://www.brightonhotels.co.jp/kyoto/hotelevent/ongakusai/index.html/
毎年の楽しみをありがとうございます! にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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もっと早く入れば良かったるんるん

京響の定期演奏会のチケットって3公演前から発売開始となるようで、この前の公演では9月の定期演奏会のチケットが発売開始となりました。
P席友の会は結構人気が高くて、公演直前などになると売り切れてしまっていることも良くあるから(最近は全座席そのものが完売となることも多いですがぴかぴか(新しい))、たいてい初日に買い求めることが多いのです。以前はコンビニなどで購入したりしていたんだけど、コンビニは便利だけど、最大の欠点は座席が選べないこと!
まさに出たとこ勝負なのです爆弾
なので最近はもっぱらコンサートホールの窓口で!
他のチケット会社の割り当て分の場所は選べないけど、コンサートホールの手持ち分の座席は選べることが出来るから納得して買うことができます。
この前チケットを買い求めたら「京都コンサートホールclub」なるものへ入会を勧められました!以前なら無条件に入っていましたが最近は財布のひもが固めなのでどうしたものかとちょっと考えていたら、窓口のお姉さんから「定期演奏会P席も割引優待がありますよ!」という殺し文句が!
入会いたしました↓
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入会金1000円で4月1日〜3月31日までの一年間の有効期限、割引があると知っていたらもっと早くに入れば良かったなとちょっと後悔!
でも今から入ってもまあ5公演以上は聴きに行くだろうし、損はしないと思います。P席以外の席ならもっと早くお得になるしね!
1800円でチケットが購入出来てちょっとお尻の痛みも我慢できそうです!
この日はかなり早めに購入したからP席の1列目真ん中なんていう場所も選べたから一度座ってみたいとは思っているんだけど、打楽器の音が大きく聞こえてきそうだから、結局いつも座る辺りを指定てしまいました。ちょっと後悔…
京響友の会のご案内も頂戴しましたが、是々非々で聴きに行きたいし、友の会にはP席の設定はありませんので、この会員制度はもってこいかもしれません。 にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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2010年06月19日

京響 第536回定期演奏会

やっぱり定期演奏会で聴くのがいいるんるん
そう思わせてくれる演奏会でした!
プログラムはご覧の通り↓
kso536.JPG
ウェーベルンとマーラー
前半はウェーベルン
1曲目は、少人数の編成。
何だか音楽と言うより何らかの記号性のあるような短い音で構成された曲でした。指揮者の高関さんが、なかなか指揮棒を振らないでP席の方を見ておられて(なんだか見られているような気がしましたあせあせ(飛び散る汗))なんだろうと思ったら、「コツコツ」と女性の歩くヒールの音がバッド(下向き矢印)
どういうタイミングでホールに入ったのか分からないけど、もう少し空気読めよ!という感じちっ(怒った顔)
どの曲もそうだけど、この曲は確かに静寂も1つの演出として重要だなと思ったので高関さんの意図が十分に伝わりました。
2曲目は1曲目と違い、大編成での演奏でしたが、大編成ではあるけれど、一音一音を大切に、およそ大編成とは思えないような繊細な演奏でした。
2曲ともなんだか実験的要素が強い曲のように感じられて、高関さんがタクトをやや誇張して降ろされてようやく曲が終わったことが分かった感じでした。
後半は、マーラーの交響曲第7番
この前、円山音楽堂の演奏会で広上さんが、CDがいつでも同じ味を提供するカップラーメンなら、演奏会はその日の味付けが微妙に変化するレストランのようなものとおっしゃっておられたので、実際にどのようなものか、事前にCDで予習しておりました手(チョキ)
実際に聴いた感想ですが、珠玉の味と表現していいと思います!
カップラーメンの味が低レベルな訳ではなく、カップラーメンにしてはあり得ない味なんだけど、今日の演奏には太刀打ち出来なかったですね!
高関さん指揮の演奏は何度か聴かせて頂いておりますが、音楽に対する姿勢がひときわ真摯に感じます。皆さん真摯に向き合っておられることは論を俟たないことですが、高関さんはその中でもひたすら探求されている様な感じ。
広上さんの指揮は見ていてこちらもウキウキするような楽しさが伝わってきますが、高関さんは作曲者の意図を誠実にかつ堅実に伝えたいという感じが伝わります。
その意識に京響は見事に応えていたように思いましたし、実際第5楽章が終わったときにはちょっと鳥肌さえたちそうな感じ決定
BRAVOひらめきの声も実際たくさん出ていましたし、拍手が鳴り止まずというところにも皆さん同じような思いだったんじゃないでしょうか?(マンドリンの労をねぎらう事をお忘れだったのはご愛敬でしたがわーい(嬉しい顔)
今シーズンベストのコンサートであったと感じました。
料理で言うと、既成概念にとらわれない創作料理を食べに来て、前菜に滅多にでない食材が出てきて驚いていると、後半のメインディッシュはこの上なく美味しく大満足!というところですぴかぴか(新しい)
(見た目も京響にしては珍しい対向配置でしたしね!)
閉塞感漂うこのご時世ですが、こんな形で既成概念を壊してくれる人の出現を待ちたいものですね!
ワールドカップサッカーはオランダに惜敗して残念な日でしたが、僕には素晴らしい演奏を聴けたこの日は良き一日となりました。アリガトウ!

コンサートとしてはとても良かったのですが、パンフレットの曲目紹介に爪の甘い部分が見られたのであえて苦言を!
kso536 (2).JPG
どの段階で依頼をされたのかは知る由もないけど、文中に「今夜」の言う文言がいくつかありました。
前半の曲順変更について言及されているので、おそらく公演時間はお昼であることが分かっていたと思われるます。執筆者も校正者もその辺りもう少し注意を払うべきではないかなと思います。
お昼の演奏に「今夜の」とあるとちょっとしらけました。
それがどうした!と言われればそれまでですし、重箱の隅をつついているようなことを言っているなとも思いますが、アマチュアならともかくプロであるが故にあえての苦言です!
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2010年06月13日

ふらっとコンサートにるんるん

新聞の折り込み広告の中に、同志社大学・女子大学の吹奏楽部のサマーコンサートの広告が入っていました。
寒梅館の中にあるハーディーホールで開催とあったので、お近くだし、ホールがあるのは知っていたけど今まで入ったことがなかったからちょっとどんなものか思い立ち、夕方家族でブラッと聴きに行きました!
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門をくぐるとこんな木立の出迎えが!
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黄昏どきになんだかすごくいい雰囲気ですぴかぴか(新しい)
受付でパンフレットをもらい
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開演を待ちます。
前半は吹奏楽コンクールの課題曲を中心に、後半はポップスやアニメソングの演奏でした。
ここ数年来、京響の定期演奏会をはじめとしたプロの洗練された音を聴いているけれど、それとは違った音を聴かせてもらって結構楽しむ事が出来ました。
吹奏楽だからオーケストラと違って弦楽器がないぶん新鮮でもありました。
演奏会を通じて高校の時に定期演奏会を開演するときの気分がよみがえってきた感じです。
それにしても、寒梅館の中に、こんな立派なホールがあるなんてびっくり!1000人くらい収容出来るみたいです。
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聴くのもいいけど、やっぱり自分で演奏したいなあ…
楽しい時間をアリガトウ!

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posted by Kazu at 20:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2010年06月06日

デパ地下の試食のようにるんるん

今日は京響の演奏会が円山公園音楽堂で開催されました。
お天気にも恵まれて無事開催と相成りました。
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いつもはフォーマルな出で立ちの楽団員の方々は今日はお揃いの黒のTシャツ。広上さんと司会のαStationの秋田美幸さんは色違いのオレンジのTシャツで登場です。
無料無料ということでしたが7割弱という感じのお客さんです。
曲順は↓の通り。
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ホールではないし音の響きは期待できないですし、実際その通りでした。ですが京響生誕の地で演奏会が開催される意義深さと屋外で聴く楽しさを十分に感じられました。
この前のスプリングコンサートでは正直言って司会の方が?でしたが今日は司会の秋田さんと広上さんとの掛け合いも楽しませてもらいました。
宇宙戦艦ヤマトのテーマソングがアンコールでした。今日は聞き覚えがある曲が多いし、デパ地下の試食のように色々と楽しんもらうとは広上さんの弁でまさしくそのようなプログラムでした。深く楽しみたければ定期演奏会へ!ということです。
定期演奏会のお客さんが増えることはとてもいいことだけど、定期演奏会のプログラムによってはその敷居がやっぱりまだ高いこともあるし、その辺りのバランスをどうとるのかっていうことが結構難しそう。
僕はしっかり味わいたいしやっぱり定期演奏会を聴きに行きたいね!
ともあれ楽しいひとときをアリガトウぴかぴか(新しい)
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posted by Kazu at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽

2010年05月22日

京響第535回定期演奏会

昨日は久しぶりに京響の定期演奏会へるんるん
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4月の定期は予定していなかったものを後半券を購入して聴きに行きなんだか欲求不満の状態で終わってしまったから、今回はちょっと気合いが入りました(が、結局全部聴けなかったんですが怜)
ホールに行くと、この演奏会が7月18日にNHKのFMで放送されるとの告知がなされていました。
そしてパンフレットを見てみると、昨年から今年の定期公演の演奏がCDとして発売を予定しているという案内も!11月に発売だそうですよるんるん
肝心の演奏会ですが、
シューマン:交響曲第3番変ホ長調「ライン」OP.97
休憩をはさんで
チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」OP.32
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 OP.77
というロマン派のプログラム。
シューマンの演奏が始まりました。「ライン」ってNHKの「N響アワー」のオープニング曲なのでああこの曲!という感じでスムーズに聴き入ることができましたグッド(上向き矢印)
こんな感じでどこかで聴いたことのある曲ってクラシックでは結構多いです。
僕の場合、
どこかで聴いた→定期演奏会で聴いた→もっと聴きたいからCD購入
というような流れが結構出来上がっています。
演奏が終了すると、早速「BRAVO!」の声が上がっていました。
冒頭に全部聴けなかったということを書きましたが、この日はこのシューマンが30分くらい。休憩20分を挟みチャイコフスキーが25分、ブラームスが40分。カーテンコールの時間は含まれていないから、終演が21時を大幅に超えそうな予感がします。
明日はちょっと早くから予定が入っているのであまり遅くはなれないし、最後まで聴けないなあという感じになってきました。
でもせっかくだし聴けるところまで聴きたいと思って、後半に入りました。この段階で20時を少し回っていました。
チャイコフスキーのこの曲は聴いたことがない曲で、パンフレットの解説にもあったんだけど、4部構成の内、3部のみがちょっとと万知っくな感じがする曲で、後は地獄への道程を進んでいくようなちょっとおどろおどろしい曲でした。ちょっと僕は好みじゃないなあ!
というわけでチャイコフスキーが終了した段階でもう20時30分を回っています。少なくともあと1時間弱はかかるだろうし、幸いにもNHKのFMで放送があるということだから、ちょっと後ろ髪をひかれつつホールを後にしました。この日は終演後にレセプションもあったからそれにも惹かれましたが、断念することにバッド(下向き矢印)
4月は後半のみ、5月は前半プラス後半1曲
でも今回はそれなりに納得して帰ったのでこの前みたいに欲求不満になることはありませんでした。
京響のコンサートに聴きに行き出して3年位経ちましたが、素人目に感じたことで恐縮ですが、京響の演奏が最近安定的に高い水準で推移しているなあと感じます。
広上さんが常任指揮者に就任した時、毎回客席を満員にしてみせるというようなことをおっしゃっていたように記憶していますが、事実完売の公演も最近多いし、積極的に聴きに行く値打ちがあるということを皆さん感じているのかもしれませんね!
相変わらず僕はP席愛好家ですが、特に広上さんが指揮するときはお尻が痛くなるのをこらえてでも絶対P席に限ります。
彼の表情豊かな指揮を後ろから見ているなんて絶対つまらないかなね!
6月の定期も楽しみですわーい(嬉しい顔)
そうそう、6月6日に円山公園で野外コンサートも開催らしいです!
入場無料ということですが、お天気が心配ですね雨
晴れることを祈っています晴れ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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posted by Kazu at 10:10 | Comment(2) | TrackBack(3) | 音楽

2010年04月19日

初めての後半券

昨日はラーメンを食べた後、ちょっと寄り道をして帰ったんだけど、その後の予定がすっぽり空きました!
部屋の片付けなどすることは山ほどあるんだけど、そういう気にもならず、音楽を聴きたい気分だったので、京響の定期演奏会に出かけました。
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当然開演には間に合わないので、初めて後半券を購入してみました。
秋山和慶さんが指揮する公演は昨秋の演奏会で初めて聴いたんだけど
http://uky5424.sblo.jp/article/32107274.html
ちょっと僕の好みとは違うのかな?ということと、先週スプリングコンサートに出かけたから、4月の定期はお休みしようと思っていました。
後半部分である
ムソグルスキー(ラヴェル編曲):組曲「展覧会の絵」
を聴いてきました。昨秋の印象とは裏腹に、昨日はすごくいい印象を受けました!(抽象的でスミマセン)
どうやら前半に演奏された、カバレフスキーの交響曲第4番がすごくよかったらしく、休憩中隣に座っていた人が絶賛しており、こんなことなら最初から聴けばよかったなあとちょっと後悔。
やっぱり定期演奏会は最初から聴くに限りますね!
一度聴いただけで、その人の印象を決めつけてしまうのはとてももったいないことだと反省ですバッド(下向き矢印)
この後半券という制度、コストパフォーマンスは抜群だけど、もう利用することはないと思います。
通して聴かないとその良さが伝わらないというのはもちろんだけど、ホールのチケット売り場でしか発売しないというのが大きなネックです。昨日手にしたチケットは座席番号が記入されていたし、それ故ホール窓口だけに限定されるんだろうけど、買えるがどうかわからないチケットを北山まで買いに行くことはなかなかできません。
主催者側としたら、完売して後半券の発売がない方がいいに決まっているし、後半券の発売にはあまり力が入っていないように思います。それが証拠にこの日後半券を購入していたのは見たところ僕を含め10名ちょっとくらい(この数が多いのか少ないのかは分からないけど・・・)。
ニューヨークに当日の演劇やコンサートチケットをディスカウント発売する「TKTS」という窓口があるけど(大阪にも出来たみたい)、京都の規模ではそこまでは難しいけど、四条駅や京都駅で当日券や後半券があると告知出来れば、「じゃあ聴きに行こうか?」と思う人がもう少し出て来るんじゃないかなと思います。
北山の駅にはポスターが掲出されているけど、まずは四条駅や京都駅にもポスター掲出をしてもっとアピール出来たらいいのにね!
地下鉄は集客増に躍起だし、北山まで乗ってくれるお客さんが少しでも増えたらうれしいと思うんだけどなあ?
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posted by Kazu at 22:34 | Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽

2010年04月11日

京響 スプリングコンサートるんるん

今日は久々に京響のコンサートへるんるん
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スプリングコンサートですぴかぴか(新しい)
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前半は、大河ドラマ特集
後半は、ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」
というプログラムです。
今日のテーマは、「ヒーロー」とのこと!
前半で戦国武将など歴史上のヒーローを!
後半はクラシック界のヒーローをという趣旨みたい。
年度はじめ早々にチケット完売とのこと。幸先よい滑り出し手(チョキ)
まずはじめに「龍馬伝」のテーマソングからるんるん
テレビで流れてくるメロディーが実際のコンサートで聴けるのって
結構感動ですね!
昔のものから最近のものまで大河ドラマのテーマソングが8曲演奏されました。
僕的には、「篤姫」のテーマソングが一番気に入りました。
雄大さという意味では、「天地人」もいい感じでした。
休憩の後は、ちょっと正統な感じのコンサートに戻って
ベートーヴェンの「田園」。
楽章毎に拍手が入るのもスプリングコンサートならではあせあせ(飛び散る汗)
家族で聴きにいったのですが、横に座っている息子を見ると、第3〜5楽章ではもう爆睡眠い(睡眠)
彼にはこの音楽がよい眠りを誘ったようです、といいつつ僕もちょっとうとうとしかけていたんだけど・・・
前半と後半でがらっと性格の変わるプログラムですが、いろいろな曲を聴ける前半のスタイルも悪くないけどやっぱりじっくり聴くには後半のスタイルの方が好きですね!
最後に、ヒーローつながりで「スーパーマン」のテーマソングがアンコールで演奏されました。
こんなこと言ったら怒られるかもしれないけど、実は今日はこのスーパーマンの曲が一番スプリングコンサートにふさわしい曲だったように思います。なんだか元気が出てきそうな感じで!
昨年度はチケットが完売する公演がいくつか出てきました。
マエストロ 広上さんの実力と努力と広上さんの要求に応える京響の楽団員の方々(今日も終演後、たくさんの方が出口まで駆けつけてお礼の挨拶をされていました!)の実力が相乗効果を呼んでのことだと思います。
たゆまぬ努力を続けて公演を盛り上げている彼らこそが、本当のヒーローだなあと思いつつコンサートホールを後にしました。
いい音楽をありがとうかわいい

今日は、何で司会の人がいたんだろう? にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
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posted by Kazu at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
フルファスト