散髪してスッキリした後、久々に京響の定期演奏会へ

時間を間違えて30分早く着いてしましました

いつもぎりぎりに飛び込むからたまにはゆっくりできてよかったです。
今日はジョン・アクセルロッド氏が指揮。
氏は昨年12月に公演が予定でしたが、キャンセルとなったので今日はそのときのプログラムでした。
今日のお目当ては、ラヴェルのボレロ。よく聴きますが、生で聴いたことはなかったからちょっと楽しみ

常任指揮者の広上さんの発案?で開演前に指揮者のプレトークがありますが、今日は評論家の鴫原さんのプレトーク。途中でマエストロも登場しましたが、なんか要領を得ず開演時間をオーバーして、いま一つな感じ。
今日は
ガーシュイン:キューバ序曲
リムスキ−=コルサコフ:スペイン奇想曲op.34
休憩をはさんで
トゥリーナ:交響詩「幻想舞曲集」op.22
ラヴェル:スペイン狂詩曲
ラヴェル:ボレロ
というプログラム。

プレトークが時間を大幅にオーバーした影響か、最初のガーシュインのキューバ序曲を聴くとなんかまとまりのない感じを受けました。ちょっと先行き不安になりましたが、曲が進むにつれて素晴らしい演奏を聴かせてもらうことができました

。
お目当てのボレロですが、ちょっとスローテンポじゃないかなあと思ったけど、演奏自体は素晴らしかったと思います。
今日の演奏で気づいた点
コンマスの泉原さん、きれいにソロの部分弾かれていましたがややオーバーリアクション気味!まだお若いし自信と野心がみなぎっている感じです!
あと、相変わらずお客さんのマナーがなっていないのは残念です。
曲に集中して聴いているところで携帯電話の着信音が

意識が低すぎますよね!この前の映画館でのメールと言い、あなた何しにここに来てるの?と詰問したくなります

ともあれ、演奏が終わるといつもは3回くらいで終わるカーテンコールが今日は5回もあって皆さん大いに満足された様子でした。
アクセルロッド氏、とても紳士的な感じのいい指揮者でした!
ホールの入口の、前売り券を購入しようと列に並んでいると、演奏を終えたばかりの楽団員の皆さんが、お客さんの見送りに出口まで出てきてくださいました。こういうことはお客さん側としたら楽団員の方との距離を短く感じるし、また聴きに来ようという気持ちにさせてくれます。
どこのオーケストラも大変な状況だし、京響も今春から財団に運営移管されているけど、こういうちょっとした取り組みの積み重ねが大切なんじゃないかと思います。楽団員の皆さんは演奏終了後に大変だと思いますが、その気持ちは十分伝わってきたしうれしかったです

いい音楽を聴いて、明日からのの活力をもらった感じです
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posted by Kazu at 21:57
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