http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100119-00000585-san-bus_all
官民共同出資の企業再生支援機構が支援を決定し、政府も運航を全面的にバックアップする声明が出されましたが、正直なところ経営再建が叶うのかどうかというところはとても懐疑的です。
ナショナルフラッグキャリアとして立ち直ってもらいたいという気持ちはあるのですが、今の航空業界でそんな情緒的なことで経営が成り立つほど甘くはないし、結局内部の意識が革命でも起きて変わらない限りぬるま湯経営は続くんじゃないかと思います。
これはJALに限ったことではないけど、世間の景気がこういう状態で平気でストを計画するということがしばしば見受けられます。
親会社と待遇の違う子会社が計画したとしても、世間はそうは見ません。
おそらくストを計画する側もそんなことは重々承知で計画を立てるんでしょうけど、そういうことで自らの首を絞めているようにさえ思います。
再建するために少なくない金額を国民の負担に頼るということですし、失敗に終われば更に負担を強いることになります。
そこまでして残す必要があるのかどうか?
冷たいけど、市井の中小企業なんか倒産して、経営者に地獄のような生活が待ち受けていても全然サポートなんかしてくれません。
そういう状況がある中で、こんな倒産の仕方が許されていいのかなと疑問に思います。

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