穴をあけられて心身ともに非常に疲れた一週間の後半ですが、ちょっと気持ちを入れ替えて京都迎賓館を見学してきました!
以前はかなりの倍率でかなり狭き門でしたが、最近は落ち着いてきたのか運良く当選する事が出来ました

自宅から目と鼻の先ともいえる距離にある秘密に包まれたこの施設、どんなものなのか!
早速京都御苑に入り、迎賓館を目指します



正面玄関に通じる門は閉ざされたままで、見学は南側にある門から入ります。



入ると、すぐに地下に降りるスロープがあり地下の駐車場で受付を済ませます。
目視による荷物検査を受け、空港の搭乗口にあるような金属感知器を通り過ぎようやく受付へ!
流石に現役バリバリの施設だけあって、セキュリティは厳重です。同じ理由から撮影が出来ない箇所も多いです

再びスロープを上がって外部から眺めた正門を見ながら正面玄関へ!
建物に入ると撮影が許可されました

素敵な生け花を眺めつつ先へ進みます!


まずは聚楽の間。いわゆるロビーです。
ほんのり暗いのですが、江戸時代だったかな?の建物内の明るさを再現してるとかどうとかいう説明がありました。



洗練されたモダンな和という感じですね!
続いて夕映えの間へ!


こちらは会議などに使われるお部屋だそうです。
東に比叡山、西には愛宕山が描かれた織物が壁面一面にひろがっています!
お次は藤の間。
ここがこの迎賓館で一番大きくメインの会場になります。
晩餐会や歓迎式典はこのお部屋で!








ここから中庭がキレイに眺められます



和の形式による晩餐には、桐の間なる和室のお部屋がありました!
掘りごたつしきで一枚仕上げの机が壮観です



よく政府の記者会見などで見かける桐の紋章が!


障子の貼り方に特徴がありますね!

館内を反時計回りで見てきましたが、本来の順序は反対でだそうです。
ということで玄関に掲げられている書を拝見し

呈茶を行たり、随行者の待合の部屋として琵琶の間の紹介を受け(ここは残念ながら撮影禁止

)
路地を通って外に出ます。ここから廊橋を渡りって西側へ!立派な錦鯉が優雅に泳いでいました

西側の建物に移り、この池を舟遊びできる和舟を最後に見学して正面玄関へ戻りました。






まだいろいろな部屋があるのだろうけど、一般公開されている部分は以上でオシマイ!
我が家からすぐ近くにこんな別世界があるのだなあ〜と京都御苑を見学するときと同じような感想です。
京都御苑と違って、迎賓館は年に一度だけでしかも抽選なのでいいものを見せてもらえた感もひとしおです!
最後に迎賓館限定

のお土産コーナーがあって、実用的な付箋を買って帰りました!
見学時に配られるパンレットと共に


非日常を束の間味わえる濃密な小一時間となりました!
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posted by Kazu at 23:57
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京都