公開される前から気になっていたこの映画、ようやく観に行ってきました。
http://www.mile-life.jp/以前ほどではないけど、一時期はマイル中毒のようになっていた僕にはこの映画がどんなものかとても興味がありました。
リストラ宣告人としてあちこちを飛行機で飛び回るジョージ・クルーニー演じるライアン・ビンガムを見ていると、なんだかその気持ちが手に取るようにわかりました。
大抵のエアラインはマイレージサービスを実施していて、頻度の高いお客さんは上級会員として色々とベネフィットがあります。
航空会社からすれば、こうしておくことで顧客囲込みが図れます。
乗れば乗るほど上級会員のなかでもより上位のランク付けがなされて一層優越感に浸れる仕組みです。
結果的にそのエアラインに忠誠を尽くすことになります・・・
マイル価値が不変であればそれに価値を見出すこともアリだけど、世界的に航空業界に不況の波が吹き荒れているこの時期、マイル制度そのものが廃止されることは社会的な影響が大きすぎてないだろうけど、改悪されることは大いにあり得ます。
映画のなかで、ライアンは1000万マイルという目標を目指し、めでたく達成するんだけど、達成したときの充実感が実は大したことがないかのように映りました。
結局はエアラインのプロモーションの一環でしかないわけで、上級会員なんてラウンジが使えたり荷物が少し早く出てくる位のメリットをありがたいなと思っている程度で考えておいた方がいいなと言うことを感じました。
映画には現代を取り巻く色んな問題が散りばめられていて楽しめました。
それにしても、ジョージ・クルーニーかっこいいです

フィクサーの時も思ったんだけど彼のような着こなしが出来れば素敵だなと思ってます。先ずはダイエットからですが
↑投票参加中!よろしかったらクリックお願いします!↑
posted by Kazu at 20:59
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
映画